ファームを探したこと、行った事がある方は必ず聞いたことのある、イチゴファームで有名なカブルチャー。
以前エデュのスタッフだった、カリンさんが当社のアメーバブログで綴ってくれた貴重な体験記をこちらのNEWブログでもご紹介させていただきます。
こんにちは 真夏日のシドニーからカリンです。
さてさて、今日から何回かに渡って、私のワーホリ体験記を紹介させて頂きたいと思います。
ファームに興味がある方、これからいかれる方、もう行って来たよ~という方にも楽しんでもらえるように頑張ります~【イチゴファームでのパッキング生活】~
・ファーム:イチゴファーム
・ポジション:パッカー(イチゴ詰め)
・期間:半年私がオーストラリアに来たのは2009年の7月。そのときはもう、電話のかけ方も分からずオタオタするぐらい本当に初心者(^▽^;)
それでもしばらくは日本に帰らないつもりだったので、セカンドビザは取りたいと初めから思っていました。
全財産$2000で渡豪し、早速先行きに不安を感じた私は、ブリスベンでのんびり一ヶ月過ごした後、友達の紹介でイチゴファームへ
2009年8月~9月、2010年5月~9月と2シーズンにわけて滞在していました。
最初に行ったときはシーズンの真っ只中にいて、終わりに近づいた時点でシティに戻り、イチゴの栽培を始めるころに出戻りした形です。そのファームはブリスベンシティから丁度電車で一時間北にあるCABOOLTURE(カブルチャー※カボチャではありません)にあります。
そこからは車で15分。結構大きいファームで、見渡す限り畑!畑!
あぁ、来たなぁと思いましたね。仕事はきちんとできるだろうか、周りとはうまくやっていけるだろうかと不安と期待で胸がいっぱいでした。私が住んでいたのは、スーパーバイザーのご自宅で、沢山の子達と一緒に暮らしました、
国籍は、日本人、韓国人、中国人とオージーのオーナー家族。
部屋は驚くぐらいのすし詰め状態!部屋を見た瞬間に不安が増したぐらい!家の周りには公園と民家しかなかったので、仕事⇔家の往復の毎日。
買い物は、オーナー夫妻が週に一回、隣町のショピングモールに連れていってくれたので、その日が来ると、仕事早く終わらせて帰ろ~~~!!!みんなウキウキ(笑)ファームでは本当に色んな体験をしました。今思い出してもとっても濃い6ヶ月でしたね~。
その中で、イチゴの苗植え~収穫の終わりまで一通りの流れを体験しました。年によってイチゴの種類は変わりました。(最高でイチゴ3種)
ここからは、主にこんな仕事やってたよ~ということをご紹介していきます!・プランティング(苗植え)
広大な畑に一個一個イチゴの赤ちゃんを植えていくという、ひたすら地味な作業。
中腰もしくはかがんでの姿勢ばかりで、腰にきます・カッティング
育ってきたイチゴから伸びる蔓(つる)を漏れのないようにペンチで切っていくという、ひたすら地味な作業。この、漏れのないようにというのが中々気がはってしんどかったです。だって、蔓いっぱい伸びてるし、時々潜ってるし、時には隣の苗と合体してるんですよ。(笑)1ブロック30M~100Mにも及ぶ畑を中腰、座り込み等しつつ作業するのですが、本当にキツいのです。でも畑のライン1本ごとに$30~$50貰えるので、みんな競ってました。ちなみに私の最高記録は$220.すごい子は$300超えてましたよ・・・。ただ、腰ががくがくで立てなくなりますが!
体力に自信のある女の子、男の子向けです。・ピッキング
収穫の初めはまだあまりイチゴが実っていないので、わざわざピッカーを募集することはなく、少人数で採ってたのですが、、これがもう楽しい!!ざっざっと畑を歩き、赤いイチゴを見つけた時の嬉しさ!宝探しみたいでみんなも楽しそうでしたね~!(*^▽^*)
赤く染まったイチゴちゃんが増えてからは続々とピッカー希望の子達が集まってきて、一番のシーズンはみんなトローリーを引いてわさわさ収穫していました。ピッキングしていたのは男の子も女の子もいましたが、皆かなりの疲労で、低姿勢をキープするため腰を痛めたり、熱中症で倒れたり・・・。良くも悪くも採れば採るほどお金が貰えるので、無理して頑張っていた結果でしょうね
・パッキング
ピッカーさんたちが採ってきてくれたイチゴを、工場内で詰めるお仕事
上記の仕事に比べれば体力的には比にならないほど。ですので、パッカー枠が空くとすかさずピッカーさんからの移動希望が殺到!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
私の勤めていた工場では大中小3種類のパッキング+セカンドパック(傷ついているけれどまだまだ食べれるもの)がありました。一番最初はほんと~~に遅くて遅くて・・・時給5ドルもいっていたかな?でもDon’t worry!私でも最終的には時給20ドル分ぐらいは詰めれる速さになれましたその代わり肩こりがとんでもなく酷くなりましたが^^;
・チェッキング
パッカーがキチンとパッキングしているかチェックするお仕事です。
国籍や人柄に左右されますが、沢山詰めてお金を稼ぎたいがために汚いイチゴを詰めまくる子達も後を絶ちませんでした。そこで!チェッカーの出番ゆるゆるのパックやセカンドの入ったパックを見つけていくのですが、またこいつか・・・いいかげんにしろーお金のことしか考えてない自己中がークビにすんぞーと(笑)、ストレスの溜まるお仕事ですこの他にもパックを箱詰めして冷凍庫へ保存するとか、そういうお仕事もありましたね~。
やっぱりお勧めはパッキングかな?目も疲れるし肩も凝るし、競争意識高くて焦ったりもするけれど・・・。結局は自分との戦いなのでございました。
その分早く綺麗に詰めれるようになっていくときは嬉しかったですよ
←NISSAN頑張ってます!
私自身もイチゴのプランティングを経験したのですが、ほんとうに腰には要注意です!
私のファームでは、1箱500苗入りの袋を担ぎ移動しながら、2人1組で、L字型の鉄の棒を使って植え付けしていくという作業でした。
また、ピッキングポジションにはいちごを食べれる!という大特典があるのだとか!
早朝のイチゴは冷えてておいしいらしく、練乳を持参して食べる子もいるなんて聞いたことがあります(笑)
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