オーストラリア基礎知識
オーストラリアの治安
オーストラリアは比較的安全な国として認知されていますが、スリや置き引きなどの軽犯罪は日本と比べると多い傾向があります。電車やカフェでの置き引きや車上荒らし、路上でのひったくりも発生しています。自分の身は自分で守る事で、事件を未然に防ぐことができます。オーストラリアの郊外は街頭が少なく、住宅街でも真っ暗になりますので、夜の一人歩きは極力避け、防犯用グッズも携帯しておくと安心です。
実際に私が目撃した事件では、ジョージストリートを歩いていた中国人女性が肩にかけていたバッグをひったくられそうになったり、クイーンビクトリアビルディングで、日本人旅行者が脇においていたバックを一瞬のスキに持っていかれてしまったり、店舗経営者がその日の売り上げをそのまま自分のバッグに詰めパブに立ち寄った際、たばこの火を貸してと言われたので、お金の入ったバッグを椅子に置いた瞬間別の仲間にバッグを持ち逃げされてしまいました。他にも車にうっかり残したバッグを、窓ガラスを割って盗まれる事件も起こっています。
オーストラリア人は人柄もフレンドリーで、気候も温暖なエリアが多いので、ついうっかり気を緩めてしまいしがちですが、人種のるつぼですので、日本的な感覚でいるとスキをつかれますので注意しすぎてちょうど良いと思います。
夜の一人歩きを避け、危ないエリアに近づかない、甘い言葉に誘われない、多額な現金を持ち歩かない。荷物は常に自分から離さず、スキを与えない、巻き込まれた際の緊急時は「000」に電話する!を覚えておいてください。日本同様警察か消防か救急車かを伝えます。 但し救急車は有料です。
通訳サービスも利用可能 131?450
下記NSW州の犯罪マップで危険エリアを確認。
外務省の海外安全ホームページにも詳しい情報がが掲載されています。
重い気分を和らげるにはこんな世界マップはいかがでしょうか。
イギリスの経済平和研究所の調査で、24の指数項目から世界平和度指数から算出した
イギリスの経済平和研究所の調査で、24の指数項目から世界平和度指数から算出した
平和な国ランキングマップというものがあります。このマップを見ると日本もオーストラリアも留学先として選ばれるに値する安全安心な国といえますね。海外に出るとあらためて日本の素晴らしさを実感できます。