オーストラリア留学 J-Shine

J-SHINEの資格

2011年より全国の公立小学校5・6年で英語学習が必修科目となりました。40万人を超える小学校の先生方の大部分は英語を教える資格がないため、それを補う形で民間の英語指導者の育成と認定を目的に、2003年「特定非営利活動法人 (NPO) 小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)」が発足しました。
これにより38000人のJ-SHINE資格者が認定され小学校で英語教師(アシスタントティーチャー)として働いています。

オーストラリアでの語学学校でも認定校として資格取得が可能です。英語教育概論、発達心理学カリキュラムの組み立て、教材制作、音声学 、コミュニケーション学などを学びます。

オーストラリアでJ-SHINEの資格が取れる学校一覧

ラリングア

J-SHINE授業料$2860

グリーンアンドゴールドカレッジ

J-SHINE授業料$2250


IHシドニー

J-SHINE授業料$2450

キャリアアップ

J-SHINE授業料$2000


入学体験記(Yさん)

わくわくドキドキのTECSOL/J-SHINE両コースを学んでみた

私は学生時代に5カ月間だけシドニーで留学していました。当初は本当に何も話せなくてかなり悔しい思いをたくさんしたのですが、帰国する頃には友達とコミュニケーションが図れるようになり、「英語を話すことはとても楽しい!」と実感して帰国しました。

次には、英語力をもっと上げるための秘訣を知りたくて、児童英語教師の資格取得を目指してワーホリビザで再度来豪。コース受講前は"幼稚園で働いた事もないし、プレゼンも好きじゃないし…"と不安もありましたが、結果的には経験のない私でもしっかりメソッドを学ぶことができ、頑張った自分に大満足です。

私が通っていたLa LinguaのTECSOL/J-SHINEは

8週間かけてじっくり学びます。

5週間のTECSOLと1週間のJ-SHINEそして現地幼稚園での2週間の実習というスケジュールです。

アルバイトは…??

よくアルバイト禁止というワードを耳にしませんか?
禁止まではいかなくても、アルバイトしながらだったら課題が終わらない…とか。
?でもお伝えしたように、余裕のあるスケジュールになっているため、私は週4?5も働いていました。
ただしJ-SHINEの1週間だけはアルバイト禁止になっていますので月?木の5日間だけは我慢してください(笑)

何といっても、オススメは"先生"

スーザンという女性の先生で教えることが大好き!
英語を教えることに熱意があって冬でもノースリーブを着るくらいの愉快でパワフルな先生です (笑)
無料体験を受けた時に感じたのが、先生の作り出すアットホームな空気感が生徒の緊張を和らげていると思いました。
これなら私でも大丈夫かも…と直感でそう感じました。またスーザンは日本の英会話スクールイーオンで教えていた経験のあり、日本の文化を深く理解してくれているので、日本の子供達に響く教え方も伝授してくれますよ!

週始めの入学ではなく、入学日が指定されている!

毎週入学でないなら都合がつきにくい…と思いがちですが、毎週入学が可能でないということはその期間同じメンバーで切磋琢磨し合えるということです。 進度にバラツキが生じないため、やりづらさを感じることはありません。

実践的!毎週金曜日の模擬授業

La Linguaでは1人ずつ15分程度の模擬授業を毎週行います。
もちろん一人でのプレゼンはかなり緊張しますが、最初から一人でやっておく方が良いかと思います。そしてフィードバックも自分一人に返ってくるので、どう直すべきか具体的にわかります。

実際授業はどんな様子??

これはみなさん気になるポイントですよね!
La Linguaでは常に少人数制をとっていて、私の時はTECSOL9人、J-SHINE6人でした。(TECSOLのみの受講可)
クラスには世界中の写真や今までも生徒さんのマテリアルが貼られていてとても明るく可愛い雰囲気のクラスでした。
まずはTECSOLからお話します。毎週月曜日にその週のテキストが配布され、火曜日には金曜日の発表という少し過密なスケジュールになっています。
3日間で考案を作成し、模擬授業を完成させるという濃密ではありますが、もちろん先生がたくさんアドバイスをくれますし、過去の生徒がどのように行ったかについても情報共有してくれるので意外と3日あれば完成することが可能なのです。
もちろんアルバイトしながら!(ちなみに私は水曜と木曜をお休みにして模擬授業を完成させていました。)

↓ちなみにこれが私や友達のマテリアルです ↓

次にJ-SHINEですが、たったの1週間しかありません。

正直な話、8週間のうち1番厳しいと感じたのがこの週でした。この週の模擬授業だけは2人1組で行います。
また模擬授業以外にも毎日異なった課題(年間計画表、月間計画表の立て方)があるので模擬授業の準備は2日間だけで行いました。
またTECSOLとは異なり、日本の小学校の子供達に向けた授業ですので、少し手法も変わります。(TECSOLを学習した上でJ-SHINEを受講するので、もちろんその手法を用いた上でさらに日本にフォーカスしたものを身に付けられます!!)
そして最後の模擬授業には実際日本人の生徒を集めて皆の前で披露します!
もちろんかなり緊張 しますが、本当にいい経験です!La Linguaのいい点は《どこまでも実践的で、すぐに使える能力を身に付けられるようになっている点》だと思います。 それはこのコースを受けて心から感じたことでした。

実習はどんな感じ?

最後の2週間ですが、現地のチャイルドケアセンターでの実習です。
オーストラリアでは共働きの家庭が多いため、チャイルドケアセンターはとても忙しい職場の一つです。いかに自分から先生方にアプローチしていくかが大事です。
TECSOL/J-SHINEの資格の条件として50時間以上の教育実習が必要になっています。言ってしまえば、ただなんとなく毎日出勤してそこでなんとなく過ごしてしまう事も可能なのです。
でも現地のチャイルドケアセンターで2週間も働かせてもらえるってかなり貴重な経験だと思いませか?
どう過ごすかは自分次第だと思いますが、積極的に何でもやります!と先生に伝えることでさせてもらえることの幅が大いに広がります。この国は経験も重視しますが、何よりも人柄に重きを置く傾向にあります。
経験がなくてもどんどん積極的にアプローチすべきです!
子供にいっぱい話しかけたり遊んであげたり、未経験であれ、できることはたくさんあります。子供に好かれるとこんな実習生でも先生方は必要としてくれます。
実際私は経験もありませんので、子供とひたすら遊んで算数を教えたり絵本を読んだりしただけですが自分のできることを懸命にしました。そうすると、徐々に先生方が私に何か任せてくれたり、子供たちの前で何かをするチャンスを与えてくれました。
最終日には先生や子供達から色紙をもらったり、驚いた事に仕事のオファーまでいただいたり…私は次の予定が決まっていたのでオファーはお断りしましたが。
まさしくこうやってローカルの仕事を手に入れるのかと実感(笑)。だから声を大にして言いたいです、どうか有意義な2週間にしてください!と。

いろんな学校がある中で、私はLa Linguaでこのコースを受講できて本当によかったと思います。
完全燃焼だったため、実習が終わった後数週間何をやっても物足りませんでした(笑)
生徒のことを1番に考えてくれる先生とスタッフさんがいたおかげで、少しの緊張はあっても一回も泣くことなくわくわくした気持ちで終える事ができました。
これは児童英語教師としてもとても大切なポイントですよね。経験がなくても大丈夫です!
日本の児童英語教育をもっと楽しく!話せるように変えていきたい方にお勧めのコースです。

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