永住権コース
現在、オーストラリアの永住権を取得する道として人気のある方法で、調理師などのコースに通って新卒者用技術独立永住ビザに申請するという方法があります。
現在、TAFEやプライベートカレッジでもこのビザの申請条件を満たすことのできるコースが開講されています。申請するための条件を満たすためには、2年間学校に通う必要があります。またTRAという技術査定団体の審査に通る必要があり、そのためには、900時間のワークエクスペリエンスをする必要があります。
それぞれのコースは、これまでにシェフとして経験のない人も入学が可能です。また、900時間のワークエクスペリエンスをするために必要な仕事先の斡旋や手伝いをしてくれる学校もあります。
なお、オーストラリアでは学生ビザの保持者は、1週間あたり20時間までしか仕事ができないという条件がありますので、この条件の範囲内で仕事をする必要があります。(学校のホリデー期間中は、フルタイムでお仕事をすることができます。)
この900時間のワークエクスペリエンスでは、有給でのお仕事をすることも可能ですので、留学中の生活費、授業料の一部を賄うこともできます。
授業料は、2年間のコースで、$20,000くらいからの金額になります。もちろん学校やコースによってこれ以上の金額のコースもあります。
学校の授業は実践的な内容が多いものになっています。これらの職業はオーストラリアで人手が不足している仕事なので、将来の仕事探しにも有利になります。永住権をとったけれど仕事がないということには比較的なりにくいといえます。
英語力は、通常IELTSで5.5ポイント程度が要求されますが、プライベートカレッジの場合はIELTSなどの試験結果が無くても、学校で行う英語のテストで判定をしてくれたり、オーストラリアの英語学校の一定レベル以上の卒業証明書があれば入学を認めてくれるところもあります。
また、英語力がまだ不足している場合には、学校付属もしくは提携の英語学校に通って必要な英語力をつけてから入学することも可能です。その場合には、英語コースと、カレッジを合わせてパッケージでビザを取得することも可能です。(たとえば英語コースを3ヶ月、調理師のコース2年間とすると合わせて2年3ヶ月の期間の学生ビザが取得できます)
学校に通って、オーストラリアの永住権に申請をするためには、大学に通って、会計・通訳・翻訳・看護などのコースに通うという方法もありますが、大学に入学するための英語力はこれらのコースよりも高い英語力を要求されます(通常IELTS6.5以上)し、ハードな勉強をして大学を卒業(最低3年間)をし、高い授業料を支払うことに比べるとずっとハードルは低くなってきます。
オーストラリア留学・ワーキングホリデーサーチでは、永住権が狙えるコースについて、いろいろなご相談にお答えしています。また、学校見学、英語のレベルチェックテストのアレンジも行っています。お問い合わせ、学校に関するさまざまな手配はすべて無料です。お気軽にご相談ください。
Commercial Cookery,Pastry,Hairdressingのある学校(NSW)
■TAFE NSW ■Sterling College ■Le Cordon Bleu ■Global College ■Sydney International College ■AICL
■Carrick Institute of Education(ACTH)
※上記学校で、通常より授業料がお得になるスペシャルオファーもあります。