ウーロンゴン大学のシティーキャンパスで
インターナショナルビジネスを学んだえみさんの体験記
Master of International Business
Holemes Collegeでの英語とビジネスの勉強
2003年の8月に渡豪して、初めて通った学校は、Cityの中心にあるHolmes Collegeでした。
アジア人の割合の方が多かったですが、上のクラスに行くと、半々くらいで、他の国(ヨーロッパや、ブラジル)の生徒と一緒に勉強するようになりました。
語学学校はとても楽しかったです。週末はいつも飲みに出かけたり、シドニーは、毎週色々なフェスティバルがあるのでそれに参加したり。その時はもちろん他の国の子達と一緒で、どの子も英語がぺらぺらではないのですが、とても楽しかったです。
その後、同じ学校のBusinessに行ったのですが、中国人の生徒がクラスの9割を占めていて教室で聞く言葉はいつも中国語でした。
彼らはいつもかたまっているので、友達にもなりずらいし、何の為にオーストラリアで勉強しているのか悩み始め、ここのエージェントに相談をし、学校を変えることにしました。
大学への準備のため、ACL(現ナビタスイングリッシュ)の進学準備コースへ
オーストラリアに来る前から、Businessコースで勉強した後に、もし可能なら、Post graduate Certificate (大学内の一つのコース) で勉強しようと思っていたので、Businessコースを辞めた時にすぐ、大学で勉強する準備を始めようと思いました。
まず、大学で何を勉強したいか決めて、そのコースがどこの大学にあるかを調べました。オーストラリア内では、日本とは違い、どの学校に行くかということよりも、何を勉強するかの方がはるかに重要視されます。
はじめは、通訳翻訳の学科へ行って英語力をより高めたかったので、日本語の通訳翻訳のあるマッコーリー大学と西シドニー大学を目指して、両方の大学とダイレクトエントリーの提携を結んでいる大学準備クラスのあるACL(現ナビタスイングリッシュ)に行くことになりました。
ACL(現ナビタスイングリッシュ)の勉強は、本当に辛かったです。
週5日、8時から2時まで勉強して、二ヶ月の短い間に、Assignment (レポートや、論文、プレゼンテーションなど)が4つ、Testが2つありました。
毎日、寝ている時と、ご飯を食べている時意外は、ずーっと勉強をしていました。これだけ勉強すると、英語力はこの間にかなりついたと思います。その証拠に、大学に入った後の、レポートや、論文はいつも、他の生徒よりより良い点数が取れました。
第一希望は、マッコーリー大学だったのですが、そのためには、4つのAssignmentと2つのテストの平均が70%以上取らないといけないのですが、67%しか取れなかったので、行くことは出来ませんでした。
西シドニー大学で通訳翻訳の勉強は可能だったのですが、自分の住んでいた所から遠かったのと、大学院の授業は、夕方から夜にかけてあるので、治安のことも考えて、ウーロンゴン大学のCITYキャンパスで、International Businessを学ぶことになりました。
ウーロンゴン大学での勉強
大学での勉強は、本当に忙しくって、とくに、ウーロンゴン大学の大学院(経済系、異なったカリキュラムの学科もあります。)は、一年に4学期あって、1学期10週間。その間に2教科勉強します。全く知らないことを英語で、10週間という短い期間で勉強して行くのは、とても大変なことでした。
とくに、Financial Managementという授業では、辞書を引いて日本語がわかっても、その日本語の意味が分からなかったり、全体的な株式の流れが理解できないため、とにかく必死に勉強しました。
はじめは、日本人も全くいないし、勉強が大変だった上に、分からないところがあっても気軽に聞くことが出来ず、心細さを感じましたが、ターム毎にグループワークがあったので、自然と友達が出来るようになりました。
また、Cross-cultural Management という異なった文化を持った人々の中でどのようにBusinessを行っていくか等を勉強する学科では、シドニーの多人種文化のおかげでより内容を理解することが出来ましたし、すごく興味勉強することが出来ました。
Sydneyは、多人種文化で有名ですが、現在、Sydneyでなくても、様々なBackgroundを持った人々が世界中で働いているのが現状だと思います。Sydneyに来て一番感じたことは、日本がいかに閉鎖された国であるかということです。
他のアジア人、ヨーロッパ人、オーストラリア人もハーフの人やクォーターの人が多く、Border lessな感じがしました。
いろんな人の話す英語に触れ、異なった文化の人々に触れ、それを尊重することが出来た経験は、これから英語を生かして仕事をしていきたいと思っている私にとってこの国に来て一番の自分の為になったことだと思います。
日本に帰国した後は、この経験をアピールし、様々な国の人々と仕事をしているような会社に勤めたいと思っています。
えみさんとホルムズでクラスメートだったタイ人のシドからのコメント
My name is Syd. I came from Thailand. The reason why I came to study in Australia is because Australia is multi-culture, quite country, good weather and there are very friendly people. Moreover, it is closer to my country than England and USA where English is used as the first language.
I have been living here for three years. When I arrived here I have no idea about English. Therefore, I decided to study English in a language school from the beginning. I studied in Holmes College for 40 weeks. At this school, I met lots of friends who came from many countries such as Italy, Brazil, Japan, Korea, China and so on. Furthermore, I have got a lot of experience which I will never forget with multi national friend. Now, I’m studying Master of Information System at CQU (Central Queensland University). After gradation, I’m going to apply to be permanent resident (PR). Then, I’m going to look for a job in here.