語学学校編
私は2004年の一月からシドニーにきて、UECの高校準備コースに半年通った後に、現地の高校に入学しました。
来たばかりのときは何もかもが始めてで、初めて、アジアの子たちと、英語の勉強をして、初めて韓国語や中国語をきき、かなり新鮮でした。
でもはじめは友達は日本人しかできませんでした。なぜなら、自分はあんまり英語喋られなかったし、それに他のアジアの子たちはいつもその国の友達同士でつるんでいたので、アジアの子たちと一緒にいようと思って頑張ろうと思ったこともありましたが、結局は韓国の子たちはいつも一緒に韓国の子たちといて韓国語を喋るので自分の居場所がなくていつも日本人の子たちといました。
授業内容はESLや数学の単語を学んだり、サイエンスやコンピューターの授業がありました。
ここの語学学校でまなんだ事は(特に数学の専門用語など)は今高校にいってとても役立っています。
語学学校は宿題が多いんです。もちろんそれは科目や先生によってもちがいますが。なのでいつも土日は土曜は勉強、日曜は友達と遊びにいくという生活をしていました。そして、いまでも大嫌いなプレゼンテーション・・・・
きたばっかりのときはどうやってやればいいかわからなくて、かなり苦しい思いをしました。
先生に聞いてもいまいちよくわからないし・・・
そのたんびに日本人の友達や他の友達にきいて助けてもらいました。でも何度もやるうちになんとなく感覚をつかめてきて、なんとかこなせるようになれました。
そして、一番思い出に残っているホームステイ。私の家庭は本当に最高でした。けれど問題があったのは「電話」。きたばかりのときはすごく日本の友達が恋しくてしょっちゅう日本の友達に電話していたのですごく電話代がたかくなってしまってファミリーとぎくしゃくしたこともありました。そこで私は日本では学ぶことがなかった「郷に入ったら郷に従え」を学びました。その家庭のルールを守ることは一番ファミリーと上手くやっていく基礎だと思います。そしてちゃんと喋れなくてもコミュニケーションをとる努力が大事だと思います。そのおかげで私はすぐファミリーとうちとけられました。次第に話せるようになっていくうちに私はなんでもホストマザーに話していたと思います。家族のことや、友達のことから彼氏のことまで(笑)そしてそのうちに信頼関係がうまれるんだと思います。
始めはすごいつらいときもあったけれど、中国人の子と遊びにいったり、他のアジアの言葉を教えてもらったりしてすごい学校が楽しかったです。だから卒業するときは大好きな先生と別れるのが寂しかったです。
それに自分のいく高校がどんなところかもわからなかったし、いつも緊張していたのを覚えています。
高校編
初めて高校に行った初日のことはいまでもはっきり覚えています。もう緊張してかちんこちんでした。(笑)むしろ気持ち悪くなったり・・・笑。
初日学校について、先生が私の授業のクラスに連れて行ったんですけどあまりにも緊張していてなにも喋れませんでした。
教室に入ったときにある一人の女の子が「こっちに座りなよ」とよんでくれて、その子にいろいろと教えてもらいました。その子とは今でも仲良くしています。
そして初めてのオーストラリアの授業。なにもかもが新鮮と同時になにをやっているか全くわからなくて、いつも家で泣いていました。友達は問題なかったけど、本当に授業が全然わからなかったんです。
友達が教えてくれるけど、それさえも英語だから英語で理解しなきゃいけないし、教科書も読んでも知らない単語ばっかり。
いっつも辞書をたたいていたのを覚えています。
初日の一時間目が終わったあと、どうしたらいいかわからなくておろおろしているとその子がオージーの友達を紹介してくれたんです。けど、英語は早いし緊張してたので全然喋れなくて、YESとNOしかいえませんでした・・・・。
それに苦労したのが「人の名前を覚えること」。
皆もちろんオーストラリアの名前なので、しょっちゅう誰だっけ??って考えながら話していたのを覚えています。
私の学校は、私の学年のイヤー10はアジア人の女の子がいなくて私だけだったので、みんなもものめずらしげにすごい話しかけてくれました。でもしばらくしてみんな普通になっていくうちに自分から話しかけないといけない状況になってきました。
けど私は日本語だったら別だけど、英語で話しかけなきゃいけないし、英語もネイティブじゃないし、気後れしてなかなか話しかけるの怖くて、それになにを話せばいいのかわからないし、いっつも休み時間やランチどうしょぉ。と考えていました。
(っていってもなんだかんだできづいたら友達と食べていたけれど。笑。)
すっごく話しかけたいのに英語のコンプレックスでなかなか話しかけられなくていつも誰かはなしかけてくれるのを待って受身でいました。 けど一人の子だけはいっつも気遣ってくれて、話しかけてくれて話すきっかけを作ってくれた子がいたけど、いつもいつも誰かがきてくれるのを待っていました。
そして始まって二週間。全然学校が楽しくなくて、もちろん楽しいときもあるんだけれども自分から話しかけられなくていつも悩んでいました。
家に帰って、毎日ノイローゼ気味になりしょっちゅう日本の親友や友達にかけていました。(おかげで電話代がすごいことに。)
親にそのことを話したくても心配をかけるだけだし、日本をでる前にあれだけ大口をたたいたのに今更日本に帰りたいともいえずホントにつらかったです。それに日本人の親友に話したくても日本にいるので日本に電話せざるをえないし。
毎日ホントにノイローゼ気味でした。
そして始まって一ヶ月。じょじょに学校にも慣れてすごい頑張って自分から話しかけたりして、友達をどんどん増やしていきました。うちの学校はクリスチャンなので、みんな毎週金曜は教会にいっていてそのことを知った私はこれも友達を増やすチャンスだと思って友達に連れて行ってもらいました。しかもその教会がすっごい楽しいんです。ほとんどロックコンサート。(笑)
そしてそうこうするうちにどんどん友達が増えていき、またパーティなどにも誘われるようになり積極的にそういうのに参加するようにし、友達を増やしていきました。そして文法を間違えようがなんだろうが話しまくる!!たまに日本語の発音のなまりで。
おかげで今はすっごい学校が楽しいです。ホリデーがこないで欲しいくらい!!
そして日本に帰りたくないです。やっぱりこっちの高校ははじめはものめずらしげにみんな話しかけてくれてもその後は自分からどんどんあたってフレンドリーに積極的にいき努力をしないと学校は楽しくならないと思います。
おかげで今学校は全然問題なくてむしろ日本に絶対帰りたくない!!っていつも思ってます。
フォーマル編
そして、この前Formalパーティーに行ってきました♪
フォーマルというのは、シドニーの高校ではイヤー10(日本でいう高校一年)が義務教育終了なので、その卒業式とその後の卒業パーティーのことです。
そのパーティーはみんなフォーマルドレスとかをきてすっごくメイクアップします。
アメリカではこれをプロムって呼ぶって聞いたこともあります。
で、そのフォーマルなのですがもぅみんな一年くらいまえからすっごく楽しみにしているイベントの一つで、パートナーと呼ばれるいわいる、パーティーにいくためのエスコートの男性のことですが、これをみんないつも誰といくとか誰といきたいとか話して盛りあがってます。もちろん彼氏がいるひとは彼氏といきます。笑。
けれども半数のひとは男どうしでいったり女の子の半分はだいたい女の子グループでいきます。とくにうちの学校は結構まれみたいで、学校ないでしかパートナーを選べないので、学校外に彼氏がいるーとかいうこはしょうがないので友達同士や一人でいったりします。笑。
そして私は学校でいっつも一緒にいる一番仲良しの女の子といきました。
で、問題はなにをきるかってことで、日本ではドレスなんかもってないし、ましてや16でそんなパーティーなんかめったにないのでフォーマルドレスはもっていませんでした。それで私はみんながドレスなので着物をきるかそれともドレスにするかすっごい悩んだあげく、着物は踊るのが大変ってことでドレスをシドニーのショッピングセンターでかいました!!
シドニーというか海外はそうなのかもわからないけど、とにかくドレスが安い!!
ちゃんとしたフォーマルドレスでも一万くらいで簡単に手にはいるしやっぱりパーティーが多いだけあってドレスの種類も多いし、安くて可愛いドレスやさんをしょっちゅう見つけます。
そして私は赤のドレスちなみに270ドル(日本円にして、約二万円くらい??)のを買いました。
ほんとうは黄色とか綺麗な色をきたかったんですけど、周りが金髪とかちゃぱつなのでやっぱりそういう友達がきたら絶対まけるぅーとか訳のわかんないことを考えて、アジアの黒髪のひとがきて似合うのは赤だと思い、赤にしました♪
で、フォーマルの日。朝10時におきて、先にシティにいき髪の毛のセットを40ドルでしてもらいその後、メイクアップの為にMACというブランドにいきメイクアップしてもらいました!!
私がやってもらっている時に同い年くらいの子もしてもらっていたのでたぶんフォーマルにいくのかなぁ??
とおもってみていました。笑。
そして、すんごく奇妙な格好で友達の家にいきました。だって、かみのけはアップでパーティーの頭で顔はパーティーメイクででも下は10ドルのキャミソールにデニムスカートすれ違うたんびに、フォーマルにいくの??ときかれちゃぃました♪笑。
そして、友達の家についてバタバタしつつ学校へ向かいました。
そして食事の後は、みんなが大好きなダンス!!
ちゃんと学校側がDJをよんでくれます。なので結構本格的で、照明もちゃんと用意されていてちょっとしたクラブにいるみたい♪笑。 なんとオーストラリアでは普通に友達の誕生日パーティーにDJを呼んだりできます。しかも結構安い値段なので、いっぱいひとを集めたら普通に呼べたりするらしいです。友達は確かハコごと借りてDJとか呼んでた気が・・・笑。
そして一時間位ダンスがあり、その後は好きなひとだけ2階の写真とるところでとったりします。
そしてフォーマルが終わった後はアフターパーティーとよばれる二次会です!!
これも結構メインだったり。 私ももちろん友達と車にのっていきました。そこではみんなでおしゃべりしたりとかです。
その後は泊まるこは泊まってなかには帰る子もいます♪
私はタクシーで帰ったんですが、そこで一つ気をつけたいのが夜間にはなるべくタクシーにのるな。という事。
こっちでは夜間にタクシーにのるのは絶対親が許さない家庭がほとんどみたいでパーティーの後は絶対親が迎えにきます。
私もパーティーに行ったときは、帰りタクシーで帰ったりとかしてたんですけど、絶対友達や友達の親がとめます。
そしてタクシーで帰るならうちに泊まっていきなさい!!とか。笑。のでどぅしてものらなくてはいけない時は絶対二人以上の方が安全だし、なにかあったときに安心です。
オーストラリアのタクシーは基本的に危ない。そうです。ローカルのひとがいうには。 なかにはお金を必要以上にぼったくったり、変なことをきいてきたり、なかには助手席に座ったら触られた。などなど。
あっ、もちろん親切なひとは逆にすっごい親切だったり。笑。のでみんなも気をつけてくださぁーーーい!!
もしこっちの高校に入ってフォーマルにいく機会があったら絶対いってくださぁぃ!!すんごい楽しいから!
Year11になって編
今年の2月からやっとこさっとこYr11になって、勉強が大変ってのがまず一ついえることです。
YR10の時は勉強自体あまりなかったし、宿題もほとんでなくて、たまぁにアセスメントがでるくらいでした。
特に私が来たのもターム3だったのでだいたい終わっていたってのあるかもしれないけれど。それにイヤー10の時にでたサイエンスのアセスメントも休んでいて知らなくてやってなかったっていうのも、先生があっ、別にやらなくていいよみたいな感じで、こっちがこんなでいいのか??て思うくらい適当さが感じられたのに、イヤー11になってからはまったく先生の態度も違って戸惑いました・・絶対にやらなくてはだめだし、結構点のつけかたも、厳しいです。
やっぱり話にきいた通りイヤー11ってイヤー10と全然違うなって感じました。でもあまりそれを苦と感じないけれども・・・笑。
また、友達もパーティーとかやっていることは変わらないけれど、グループが結構変わってびっくりしました。
また、キャンプにイヤー11でいったけれども、その時も結構嫌いな子は省いたりとかそういうことはどこの国にいってもあるんだなとすごく感じました。でも日本の子と違うのは無視をしないってこと。
態度は変わっても決して無視したりとかはしないのでそのへんは日本の子よりはいいかもしれないです・・・笑。
とにもかくにもイヤー10とは全然違うなとは毎日ひしひし感じます。
もっとストレスフルだろうしやることもいっぱいあるし、宿題やアセスメントの量も増えるのでなれるまでが結構つらいと思います。でもそのアセスメントはイヤー10の時と違ってかなり大切なので一つもミスすることができません。なので、たまにスピーチとかでると本当に最悪と感じるはずです。周りはネイティブなので、劣等感感じること間違いなしだし、話しをしながら心の中でみんな私のいってること理解できるのかな、アクセントとかあるしな、かなり見当違いな事いって本当はわらってるんじゃないかとか。でもここは開き直りで、所詮ネイティブのように話すこと自体高望みなので、リラックスしてやるのが一番。と考えてます。
それに終わった後は絶対みんな頑張ったね、っていってくれるから。笑。
また、HOSPITALITYとかをとると必ずWORK EXPERIENCEをしなければいけません。
それは、どこかレストランとかカフェに一週間いってお手伝いをする、いわいるただ働きをします。
これが、本当は9時から4時までとか、かなり長い時間ずっと立ちっぱなしでブレイクも30分だけなので結構つらいけれど、かなり楽しめます。というのは食べることや作ることがすきな人は特に楽しめると思います。
なぜなら毎日好きなだけご飯食べ放題の上、飲み物もコーヒーだろうがシェイクだろうが全部お店のご飯をただで食べれます。笑。また、一つメニューを覚えるとそれを自分でアレンジしてつくって昼ご飯にしたりと、食べる楽しみもあります。
なので、私としてはHOSPITALITYはお勧めです。また、女の子でも男の子でもかなり勉強になります。
料理はできたら絶対とくですし。イヤー10でもWORK EXPERIENCEはありますが、でもそれはHOSPITALITYのクラスではないので、自分の好きなところでするイヤー11のとは違います。
また、イヤー11になってからパーティーは減ったんじゃないの。とか週末遊んでるの?とか思う人がいるかもしれませんが、はい、とっても遊んでます。笑。
イヤー10からイヤー11になったからといってもう完全遊びません、勉強一筋ってことはないです。
もちろん遊んでばっかりいられないけど、やっぱりアセスメントの前はもちろんみんな家にいるけれどもこっちの子たちはみんな金曜から泊まりとかで映画とかに行く子が多いのでだいたい私も学校の子と遊ぶ時は金曜から土曜にかけて遊びます。
で、日曜はいえにいるってパターンが多いです。